頻尿の診断で受ける検査を解説

頻尿の検査には簡単な検査と専門医による検査に分けられます。

 

簡単な検査

まずは簡易的な審査についてご紹介します。風邪の診察で喉の奥をみてもらったり聴診器を当たられたりすると思いますが、その程度で済む検査です。

 

尿検査

学校や職場の健康診断でお馴染みの検査です。尿は健康状態を正確に反映していますので、風邪がなかなか治らないといった体調に異変がある時も尿検査をすることがあります。排尿トラブルの場合には尿の成分や性質を分析し同時に血液や白血球、細菌が入っていないかどうかを調べます。

 

超音波検査

体の調べたい部分の表面に超音波装置を当てて、体内の様子を画像としてみることができます。臓器の形や大きさ動きを調べるための検査です。お腹や背中にプローブと呼ばれる超音波の出る小さな機器で画像診断します。頻尿の検査では主に膀胱に残っている尿の量を測ったり、膀胱に腫瘍が無いかをみたりします。

 

尿流測定

聴きに対して排尿する検査です。出はじめから終わりまでの尿量、出るまでにかかった時間と尿の勢いを調べます。健康な人は尿が出はじめると量が増えて、徐々に減って出し終わりますが異常のある人ですと途中の勢いが良くなかったり、途切れ途切れだったりします。また、尿の量も正常であれば300mlは出るのですが、これよりも少ないと膀胱の容量が少なくなっていることが疑われます。

 

専門医による検査

 

ウロダイナミックス検診法

膀胱への尿の貯まり方、排尿時の尿、膀胱、尿道の様子を総合的にチェック

 

  • 尿流検査:前項と同様
  • 膀胱内圧検査:尿道から膀胱へカテーテルという細い管を通して膀胱が受けている力を測定、膀胱の筋肉が弱いと排尿している時も十分に圧が上がらず、これを低活動膀胱と云います。
  • 尿道内圧検査:尿道を締める力を調べます。尿失禁の症状を持つ患者さんだと圧が少なかったりします。
  • 尿漏出時圧検査:尿漏れが起きる瞬間の膀胱やおなかの圧力を調べます。膀胱に水を入れて膀胱が直腸に圧を測ります。患者さんに腹圧をかけてもらい、尿漏れを起こして圧を調べます。腹圧性の失禁に悩む方では値が低くなります。
  • 尿道括約筋・筋電図検査:尿道付近の皮膚に電極をつけておき、尿を貯めてから出すまでの尿道括約筋の働きを筋電図をつかって測定します。

 

内視鏡検査

膀胱や尿道がどのような状態になっているか、内視鏡を使って中を観察する検査です。

 

検査の結果がわかったら、あとは具体的な治療です。ノコギリヤシのサプリメントがお勧めです。