夜間頻尿の原因について解説します。

年をとると出てくる頻尿の症状

一晩中ぐっすり眠り、目覚める朝の爽快感はとても気持ちが良いモノです。健康な人は日中に4から7回程度トイレに行きますが、ねている間は全くいかないか、行っても1回程度です。これは夜寝ている間につくられる尿の量が日中に比べて少なくなる体の仕組みがあるからです。脳の下垂体後葉からつくられた尿を濃くする機能を持つホルモンが分泌されるのですが、分泌量が減ると尿が薄くなって量が増えます。このホルモンは日中には少なく、夜中に寝ている間にはたくさん分泌されています。このおかげで寝ている間は頻繁に尿意で目が覚めないようになっています。よって、睡眠中は濃い尿が少しずつつくられて、尿意で頻繁に目覚めることを防いでくれますが、朝起きてから最初に出る尿の色が濃いのは日中よりも尿の濃度が高くなることからきます。ところが、夜中にトイレに行きたくなり年度も目が覚めるという場合があります。これを夜間頻尿と呼んでいます。夜間頻尿は男女共に高齢になるほど増加します。最近の調査では50代では約60%、80代では90%以上が夜間1回以上トイレに行くと答えています。

 

夜間にトイレが近くなる原因

 

加齢による内臓機能の衰えから

年をとるにしたがい、心臓や腎臓の機能が低下することがあります。若いころは活発だった新陳代謝も年齢と共にその働きが弱まります。そのため全身の活動量が多い昼間は必要な量の尿をつくるところまで内臓が機能せずに活動量が少ない夜間にかけて尿がつくられることになります。また、年を重ねると単純に尿の量をへらす抗利尿ホルモンが十分に分泌されないという現象がおきます。これらの事情から健康な高齢者であっても夜間の尿量が増える傾向にあるのです。

 

高圧薬の影響

服用している薬の影響で、尿の量が増える場合もあります。高血圧に使われる降圧薬心臓病に使われる強心剤には尿の出を良くする働きがあります。これが夜間頻尿の原因となる場合があります。

 

水分の摂り過ぎ

単純に水やお茶などの水分を摂り過ぎていることが頻尿の現認となっていることがあります。特に自宅に長くいる女性や高齢者では割合がおおいです。成人の場合、1日に1リットルから1.5リットルの尿がでれば水分は十分摂取できています。最近ではダイエットや通風対策のために水をたくさん飲むことが推奨されるケースもありますが、夜間頻尿の方にはお勧めしません。

 

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