前立腺肥大症の検査と診断とは

どんな診断検査を受けるのか?

前立腺肥大症というと患者さんの中にはみっともない恰好をして検査をされるのではないか?、痛みを伴うのではないのかと考えて医師にかかるのを先延ばしにする人が多いようです。しかし、それはオーバーに考えすぎです。最近は検査機器も改良されていて、患者さんの苦痛はかなり少なくなっています。主な検査を説明します。

 

排尿症状スコア

QOLインデックスとは日常生活がどれだけ影響を受けているかを示すものですが、患者がどれだけ治療を希望しているかを示す指標でもあります。症状が弱くてもこの点数が高くなる人もいますし、逆のケースもあります。

 

直腸診

意思が直腸に指を入れて前立腺肥大があるかを確認する検査です。初診時に唯一、抵抗がある検査だと思いますが明確な診断をするためには欠かすことができません。

 

超音波診断

画像を診て大きさを確認します。医療施設によっては肛門から超音波を発信する器具をつけて行う場合もありますが、通常はお腹の上から超音波を当てて測定し必要な場合のみ肛門から検査する医療機関もあります。

 

血液検査

前立腺ガンが隠れていないかをチャックします。血清PSAという値が高くてガンが疑われた場合は生検をするなどの精密検査となります。基準位置は4ng/mlで、これを超えると癌が疑わしくなります。

 

尿量測定

患者に排尿をしてもらい、1秒あたりの量を測ります。尿量のもっとも多い値を最大尿量率といい、前立腺肥大症では、これが低くなるのが特徴です。勢いは日時によって違います。

 

残尿量測定

排尿後に膀胱に残っている量を測定します。以前は尿管に管を通して測っていましたが、最近は超音波が中心となっています。

 

受診の目安

男性は誰でも加齢と共に前立腺が肥大してきますから尿が出にくくなったとか、勢いがなくなった感じを持つことはごく普通のことです。こうした症状が自然の変化の範囲か、前立腺肥大の症状かは調べてみなければわからないことです。また前立腺がんでも同じような症状がでますので排尿状態の変化に気づいたら年のせいと勝手に片づけてしまわずに、まずは泌尿器科の受診をお勧めします。これじたいが命を脅かす病気ではありませんが放置して症状が進むと腎機能の低下を招きやすく腎不全、尿毒症等の重大な合併症を引き起こすこともあるのです。尿が出なくなる尿閉が起きた時は直ちに受信が必要です。自覚症状がそれほどでなくても前立腺がある程度大きくなっている場合は将来治療が必要になります。肥大症からガンになることはないとされますが、同時にガンになることもありますので症状の程度を定期的にチェックすることをおすすめします。

 

つらい前立腺肥大症を緩和するノコギリヤシサプリメントのランキング